新型コロナウイルス感染拡大を受けた「緊急事態宣言」後、多くの企業が急遽テレワーク勤務導入に踏み切りました。
しかしある調査によりますと、従業員規模300人以上の企業では緊急事態宣言後、テレワーク導入率が9割程度となったのに対し、
従業員30人未満規模の企業ではその半分程度にとどまっているそうです。
テレワークというと、何となく働き方の最先端のようなイメージがあり、
「ウチのような小さな会社でできるのだろうか」「今後も必要だと思うけれど何から手をつけたらよいかわからない」
などといったお声をよく耳にします。
テレワークとは「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語で、会社とは離れた場所で働くこと全般を指しています。
いわゆる「在宅ワーク」のイメージが強いのですが、外出先から会社にPCや携帯電話を使って連絡したり、
カフェでPCを使って仕事をすることもテレワークの範疇と捉えられ、
実は小さな会社でも、知らぬ間に既に行っているケースも多いのです。
またいざ導入するとなった場合、情報漏洩のリスク回避の観点などから、従業員の行動をガチガチに縛らなければいけない大企業とは違い、
お互いの行動に目が行き届く従業員規模が小さい会社の方が、実は簡単にできるという特徴があります。
テレワーク勤務導入を後押しするため、国の種補助金・助成金が充実している今が導入のチャンスです!