働き方改革なんて大っ嫌いだ

はじめまして社会保険労務士の立石千香（たていし　ちか）と申します。

冒頭から物々しい言い方で失礼しましたがこれは密かな私の心の声です。
ここ数年、国の主導で“働き方改革”が推進されていることは、みなさんご存じのとおりです。
お読みいただいているみなさんがバブル期に社会人となった私と同世代の方であれば
“働き方改革”という言葉にどこか違和感をお持ちではないでしょうか？
始業時間より早めに出社し上司の机を雑巾で拭き　必要とあらば残業も厭わないー。

頑張り屋と評されることが自分のモチベーションにつながっていました。
しかし“あの頃”と今では状況が違います。
業務命令でもないのに勝手に早出や残業をすることは問題視されますし
他人の机を拭くなんて生産性が低い業務をやる必要はないと言われるでしょう。

会社経営には自社を取り巻く外部環境を分析しその変化に対応していくことが最も大切だと言われます。
そして外部環境の変化には残念ながら抗うことはできません。
私もちょっと違うなという個人的な違和感を抱えていますし、国の働き方改革の進め方に異論がないわけではありません。
しかし少子高齢化で働く人の数は減り働く人の意識や価値観も変わったーこれは紛れもない事実です。
だからひとまず個人的な違和感は横に置き変化を正面から受け止めて向き合い人のマネジメントも変えていく必要があるのではないでしょうか？

近年の労働法の改正は目まぐるしく、
それに加えて新型コロナウイルスの流行を機に“テレワーク”といった新しい働き方も急速に拡がってきています。
どうしたらいいのだろう・・対応に戸惑いや迷いがあるならば　ぜひ私にご相談ください。
みなさんの会社ならばどうすればよいのか一緒に汗をかきながら考えていきましょう。